令和8年2月11日(水・祝)14時〜16時15分、東京都地域スポーツ支援研修会が会場は三鷹産業プラザ7階で、東京都スポーツ推進委員、138名、都スポ協運営委員16名で総勢150名以上が参加した。そのうち、新宿区スポーツ推進委員は8名が研修に参加しました。講義内容は「デフリンピック出場選手の挑戦について」 〜ろう者との接し方を考える〜 、講師の先生は立教大学教授 松尾哲矢氏、3名のデフリンピックメダリストが講師として登壇した。開講式は東京都スポーツ推進本部スポーツ課、横田課長代理、東京都スポーツ推進委員協議会 新島会長の挨拶で始まる。内容は松尾教授が司会を行い、各3名のメダリストに質問を行っていく。
?湯澤 葵氏は女性で2025東京デフリンピック、女子空手団体形(3名で行う)で金メダルを獲得する。
?若松優津氏は女性、2025東京デフリンピック女子バスケットボールで決勝で米国を破り、金メダルを獲得する。
?蒲生和麻氏は男性、2025東京デフリンピック男子柔道、73?級銅メダリスト、団体戦も銅メダルを獲得する。
以上の3選手は壇上で輝いていました。
松尾教授が質問した時に湯澤選手は音が聞こえないため、手話の方が通訳していましたが、若松選手、蒲生選手は健常者と同じように質問を聞きとり、自分たちの声で私たちに語りかけてくれました。この2人は、小、中、高校と普通の学校の通っていました。 松尾教授が、1.勝利の瞬間、2.メダルを取った前と後でのマスコミ、人との対応の変化、3.デフリンピックを振り返って、4.最初の一歩。5.音のない世界、などメダリストのみなさんに聞いていく。メダリストのみなさんも明るく、自分の気持ちを正直に答えてくれました。なかなか、こういうチャンスはありません。私が一番、聞きたかったことは最初のスポーツとの出会いです。
湯澤選手は、小学校5年から空手をを始める。空手の体験会に参加し、先生に褒められる。手話で行う国内唯一の朋心会という空手道教室に入る。若松選手は、小学1年の時に体験会でバスケットボールに出会い、地域のミニバスケットボールに入部する。蒲生選手は、母の勧めで小学4年から柔道を始まる。3人とも最初のスポーツとの出会いが重要であり、良い先生、すばらしい指導者とめぐり合えたのである。
私たち、スポーツ推進委員は良い先生、指導者にはなれないかもしれない。ただ、子供たちにスポーツとの出会いの機会を作ることはできるかもしれない。最近、外で遊ぶ子どもは非常に少ない。みんな、室内、家庭でゲーム、スマホなどやっているように思える。私が土、日曜日やっているタグラグビーも子どもの数が非常に少ない。5、6年生は塾に行って勉強しているかもしれない。ならば低学年は何をしているのか。この子たちにスポーツの楽しさ、おもしろさをわかってもらうには、どうしたら良いのか?スポーツをやる機会、場所を提供できるのか?
行政、新宿区スポーツ協会、レクレーション協会、スポーツ推進委員で1月31日土曜日午後13時〜16時に西戸山野球場で体験会をやりました。150名以上の方が参加し、特に両親と一緒に子どもさんが来ました。楽しかったと多くの感想をいただきました。来期も2回予定しています。いろんなスポーツを体験する良い機会だと考えます。みんなでスポーツをやりましょう。ミラノ、コルティナオリンピックで日本中が感動したと思います。スポーツは見る、応援するだけでなく、やった方が最も面白い、お父さん、お母さん、子どもを連れてスポーツをやりに行きましょう。必ず、1歩前に踏み出せば、新しい世界が見えて来ます。スポーツをやることは、健康の向上、試合(ゲーム)のおもしろさだけでなく、目に見えない、すぐに成長できないが、未来への可能性があるかもしれません。われわれ自身がスポーツを続けることによってそれを証明していきたい。スポーツ推進委員はスポーツが好きでなければいけない。優しい眼を持っていなければならない。
最後にこの研修会で松尾教授から時間がないので一人だけ質問を受けますと言われました。私は臆病なため、手を挙げられなかった。一つだけ聞きたいことがあった。3名のメダリストのみなさんにに今行ったいるスポーツを初めて体験した後の感想を本人の声で聞きたかった。答えはわかっているが、メダリストの言葉は重みがある。

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